■矯正治療が受けられる年齢について
矯正治療は受けてみたいけれど、年齢的にもう難しいかもしれない、と始めから諦めてしまっている人も少なくありません。結論からいうと、矯正治療に年齢制限はありません。20代から30代はもちろんのこと、40代、50代になっても矯正治療を受けることはできますし、実際に受けている方もいらっしゃいます。ですから、年齢の面において不安を感じている方は、まず矯正歯科までご相談ください。
ただ、矯正治療の種類や歯並びが悪くなっている原因によっては、治療法が限定されてしまうこともあります。最もわかりやすいのが“骨格的な異常”に由来する歯並びの乱れです。舌の顎の骨が前方に突き出ていることによって受け口となっているケースは、小児期に矯正治療を受けておくことが望ましいです。
子どもの時期に受ける矯正治療は、顎の骨の発育を正常化させるものであり、そういう意味では年齢制限があるといます。成長期でなければ、適切な治療効果が得られないからです。とはいえ、骨格的な異常であっても、成人してから外科矯正や歯列矯正を組み合わせることで症状を改善することも可能です。
このように、矯正治療には基本的に年齢制限がありませんので、歯並びの乱れを治したいと思った時点で矯正医に相談しましょう。矯正を開始する年齢によって選択できる矯正法は異なりますが、個々のケースで最善の治療法を提案することができます。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
午後 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 〇 | × |
午前:9:00~13:00
午後:14:30~18:30
※最終アポイントは終了時刻の30分前です。
休診日:日曜・祝日