矯正歯科治療の種類・料金

取り外し式の装置をお口の中に入れ、お子さまの成長に合わせて少しずつ歯列の幅を広げることで、自然な歯並びへと誘導する矯正方法です。

従来のワイヤーを使った矯正では、歯を並べるスペースを確保するために抜歯が必要になることがありました。その点「床矯正（しょうきょうせい）」は、あごの成長を促すことで歯並びを整える治療方法なので、歯を抜かずに済むのです。

床矯正の装置は1日約14時間使用していただきますが、食事の際には取り外しができます。

取り外しができるため、ストレスフリーな矯正治療です。

受け口（反対咬合）を改善するマウスピース型の矯正装置で、夜寝るときに装着します。

正常なあごの骨の成長発育を促進します。

ムーシールドについて、詳しくはこちらをご確認ください。

「インビザライン」はアメリカ生まれの矯正治療システムで、世界中で600万人以上（※）の治療実績があります。

取り外し可能なマウスピース型の矯正装置を、一人ひとりの歯並びに合わせて設計、作製。それを治療の段階ごとにつけ替えていくことで、歯並びを少しずつ改善していきます。一部の歯並びを改善する部分矯正から、歯並び全体を改善する矯正治療まで可能です。

治療開始前に専用スキャナでお口の型取りを行い、そのデータを元に、治療後にどんな歯並びになるかを3Dシミュレーションで見られます。

治療に使うマウスピースは透明で目立ちにくく、取り外しできるのが大きな特徴です。

金属の装置やワイヤーを歯に装着する一般的な矯正治療は、装置の取り外しができません。ですから、食事が摂りにくく、歯磨きがしづらいために虫歯や歯周病にかかりやすくなってしまいます。

その点マウスピース矯正なら、食事や歯磨きの際には患者さまご自身で装置を取り外すことが可能。普段通りの食事ができますし、歯磨きもしやすく虫歯になりにくいのです。実際に治療を受けた多くの患者さまが、矯正装置を外せることの利点を実感されています。例えば、大事な会議やスポーツの際に装置を外せば、いつも通り集中して臨めるでしう。

ひとつのマウスピースで動かす歯の移動量は0.25mm。ワイヤーを使った一般的な矯正治療よりも、少しずつ歯を動かすため、痛みが少なく済みます。またマウスピースは薄いので、お口の中での違和感も軽減されます。矯正装置が頬の粘膜や舌に擦れて痛んだり、口内炎ができることもあまりありません。

通院頻度が少ないのも、マウスピース矯正のメリットです。1か月に1回程度の通院が必要なワイヤー矯正と比べ、マウスピース矯正は通院回数が少なく済みます。

歯並びの状態によっては、マウスピース矯正では治療できないことがあります。

※2020年現在

マウスピース矯正について、詳しくはこちらをご確認ください。