◆小児矯正と成人矯正の違いとは
矯正治療は”子供の頃に受けるもの“と思っている方は以外に多いものです。実際、小児矯正を受けることで、効率良く歯並びの矯正を行うことができます。けれども、成人してから受けられる治療もあるため、矯正処置を受ける適切な時期は、あくまでケースバイケースといえます。そこで今回は、小児矯正と成人矯正の違いについてわかりやすく解説します。
▼小児矯正について
まず、子どもの頃に歯並びの異常が認められた場合は、基本的に小児矯正を受けることが推奨されます。発育途上にある子どもであれば、成長に合わせて骨格的な異常を改善できるからです。そのため、お子さまの歯並びや顎の骨の異常に気付いたら、その時点で一度、矯正歯科を受診した方が良いといえます。小児矯正が必要かどうかも含め、矯正の専門医に診断してもらう必要があります。
▼成人矯正について
細かい歯並びの調整である「歯列矯正」は、原則として顎の骨の成長が止まった後に行います。いわゆる「ワイヤー矯正」や「マウスピース矯正」と呼ばれるものは、顎の骨の発育が終わってからが治療を受ける適切な時期といえるのです。つまり、成人になってからであれば、年齢にかかわらず矯正治療を受けることができます。
このように、矯正治療をける適切な時期は年齢や矯正治療の種類によって大きく変わるため、まずは専門家に相談することをおすすめします。矯正医であれば、患者さまにとって最善といえる治療の時期や方法を提案することが可能です。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
午後 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 〇 | × |
午前:9:00~13:00
午後:14:30~18:30
※最終アポイントは終了時刻の30分前です。
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