■日本人の歯並びの意識について
昔からよく言われていることですが、日本人は欧米人と比較すると、歯並びへの意識が低い傾向にあります。とくにアメリカ人は、歯並びの意識が高く、日本人とは対称に位置する人種といえます。今回はそんな日本人の歯並びの意識についてわかりやすく解説します。
▼日本人は歯並びの乱れに寛容?
おそらく、皆さんの身の回りにも歯並びが乱れた方は何人もいらっしゃることかと思います。とりわけ、出っ歯や八重歯などは日本人に多く、矯正治療を受けていない人も珍しくありません。逆に、八重歯を魅力のひとつとして捉える傾向もあり、“つけ八重歯”というサービスが存在するのも日本ならではといえるでしょう。そういう意味において、日本人は歯並びの乱れに寛容といえます。
▼悪い歯並びを放置するデメリット
日本人とは対照的に、欧米人は歯並びの乱れに厳しいです。大人になっても歯並びの乱れが残っていると、その人に対して“育ちが悪い”とか“清潔ではない”といった印象を抱くようです。これはあくまで審美的な問題ですが、悪い歯並びを放置すると、機能面や健康面においてもデメリットが生じます。例えば、悪い歯並びは正しくかみ合うことができず、そしゃく能率が低下します。また、清掃性が低下することから、虫歯・歯周病を発症しやすくなるのです。
▼まとめ
このように、日本人は悪い歯並びに対して寛容であり、悪く言うと意識が低いです。歯並びが見た目だけの問題であれば、それほど気にする必要もないのですが、お口の健康にとっても害が大きいため、できれば矯正で整えた方が良いといえます。
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