■矯正治療中の定期検診について
矯正装置を装着した後は、頻繁に通院する必要がなくなります。一般的なワイヤー矯正では、1ヶ月に1回程度、インビザラインのようなマウスピース矯正なら2ヶ月に1回程度の通院で十分です。そんな矯正治療中の定期検診やメンテナンスでは、どのようなことを行うのか、気になりますよね。
▼ワイヤー矯正の定期検診
ワイヤー矯正の定期検診・メンテナンスでは、主に矯正用ワイヤーの調整を行います。矯正用ワイヤーは、屈曲の仕方によって歯にかかる力が大きく変化するため、定期的に調整する必要があるのです。また、ブラケットや歯・歯周組織の状態をチェックするのも定期検診では必須となっています。マルチブラケット装置はとても複雑なので、比較的高頻度で通院する必要があります。
▼マウスピース矯正の定期検診
インビザラインに代表されるマウスピース型矯正の定期検診では、歯の移動状況をチェックします。治療のスタートからゴールまでのマウスピースは、最初の段階ですべて製作済みであることから、とくに手を加える必要はありません。そのため、マウスピース矯正の定期検診では、治療が計画通りに進んでいるか、虫歯や歯周病にかかっていないかなどをチェックします。
▼まとめ
このように、矯正治療中の定期検診は、装着している矯正装置によって異なります。マウスピース型矯正であれば、通院頻度が低く、装置によるトラブルも起こりにくいため、患者さまの心身にかかる負担も少ないといえます。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
午後 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 〇 | × |
午前:9:00~13:00
午後:14:30~18:30
※最終アポイントは終了時刻の30分前です。
休診日:日曜・祝日