■矯正治療の種類と特徴について
矯正治療には、いくつかの種類があります。それぞれに異なる特徴があり、ケースによって最適といえる矯正法も変わってきます。今回はそんな矯正治療の種類と特徴についてわかりやすく解説します。
▼小児矯正と成人矯正
矯正治療の種類は、受ける年代によって小児矯正と成人矯正に分けることができます。小児矯正は、顎の発育を正常に促すことが主な目的であり、6歳前後から開始することが多いです。一方、成人矯正は歯並びの乱れを細かく整える治療であり、いわゆる“歯列矯正”が該当します。顎の骨の発育が完了してから受けるのが一般的です。
▼歯列矯正の種類
歯列矯正の種類は、ワイヤー矯正とマウスピース矯正の2つに大きく分けることができます。
◎ワイヤー矯正の特徴
ワイヤー矯正は、マルチブラケット装置と金属製のワイヤーを歯列に設置する矯正法です。適応範囲が広く、ほとんどの歯並びに対応することができます。装置が目立ちやすい、治療に伴う痛み・不快感が比較的多いなどのデメリットがあります。
◎マウスピース矯正の特徴
マウスピース矯正は、透明なマウスピースを装着して歯列矯正する方法です。最も有名なのがインビザラインで、装置が目立ちにくく、治療に伴う痛み・不快感が少ないというメリットがあります。食事や歯磨きの際に矯正装置を取り外せるのも大きな利点です。ただし、ワイヤー矯正ほど適応範囲は広くありません。
▼まとめ
このように、矯正治療は小児矯正と成人矯正、ワイヤー矯正とマウスピース矯正といった具合に、カテゴリーに応じていくつかの種類に分けられます。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
午後 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 〇 | × |
午前:9:00~13:00
午後:14:30~18:30
※最終アポイントは終了時刻の30分前です。
休診日:日曜・祝日